いやあ、これ食ったら、ソフトクリーム休憩ね!キャロ、花の短歌、そして、花の俳句、それぞれ、365ずつ作って、800はあるわね~ほら、365日花が決まってて、本を見ながら、調べながら詠んでいくわけ。楽しかった~鶏頭なんかの一句、おしゃれで、ホラーな俳句もゆくゆくは、紹介出来るわ~花の中で最も好きなのは今は薔薇。これは、キャロの先輩で、クラブでいつもキャロを呼んでくれてた、奈々さんの持ち歌。100万本の薔薇の影響なんだ。もう30年も経つんだね~自動車事故でね、まだ30代で亡くなって。奈々さんは、タレントの岡田奈々さんにそっくりの清純派爽やか系。キャロ、奈々さんが独立して、スナックサミットを出した後、いつもお客さんを連れて行ってたんだ。ところが入るといつも満員。ああいう女性になりたいなあって、今も思っている。寅年生まれだから生きていたら63才なんだ。彼女が100万本の薔薇を歌うときには、いつも目が潤んでいた。想い出があったんだろうね。彼女とね、弁護士事務所に先生を訪ねたとき、彼女、胡蝶蘭の二万円以上するのを抱えてた。キャロは609円の紫陽花。先生が豪快に笑ってねえ。もう会長だもんね~お互いに年をとって、偉くなるんだね~黄泉の国でもきっと、彼女は止まり木に大勢の酔客置いて、あの伸びのある歌声で歌ってるわ~でわキャロ元帥によるサイネリアの一首をお願いしま~す。紫の インクの滲む サイネリア 今日買う積りで そっと近付く〔サイには才がネリには練りが掛かる〕