アクアマリン・マン

 僕等の時代にはまっとうなルールの下に切磋琢磨していた。しかし、若干、疑問符もある。僕が本当にルールの元にひれ伏していたなら、出来なかったことばかり…このルールこそ、みんなが、凝視しながら、改革のお手玉として、上手く運用して来たのではないのか?僕は自由にあやつの夢の中に登場出来る。今…何が悩みか?と未明に質問してみた。すると、あやつは、全く、何も、悩んでない!!と強気を、見せてきた。弱々しくしていれば、付け込まれる。それが見え見え。くやしいが、僕のアドバイスを与える場面まで至れなかった。あやつに、助言出来る人間はあまり、この世の中には存在しない。しかし、反逆児ならそれもしかりだろう。