デニムブルー・ママン14の8

 日本の民主主義はアメリカによって帝王切開で生まれたものです。麻酔もなしで。しかしじゃあ・・・疑問符も生じますね。痛みは理解出来るとして中の赤ちゃんは?どうなる?どんな思想の持ち主?ここに挑む為に容子は生まれて来たのでは?と思うのです。私達にはついぞ語れない。軍人教育を受けて久しい。だから思想が定着し固まるのです。あえて、何もない無地に容子は投入されて本人の自意識と考え方によって思想が編まれていった。この経緯に私と夫の考え方、そして私の母の考え方、脇田大佐の考え方、旦那の母タヤの考えと、タヤの旦那の光男の考え方。4本の糸を交えながら容子の刺繍、すなわち思想が縫われていくのでは?と推量する。この国はもともと全く民主主義の考え方ではなかった。軍国の人間性だったにも関わらず、その民主主義の産着を来ないと退院出来なかった赤ちゃん・・・それが日本です。可哀想とかくやしいは言ってられなかったのです。降伏したことも要因です。アメリカ人がくれるチョコやシネマ、スポーツ、音楽、その他様々あってこの中から日本独特の音楽が急成長、再生をみたと言える。それなのに悪い面ばかり列挙しているとすれば心の貧乏に陥っている証明でそのたび、シグナルを容子は発するでしょう。戦争をやめることの方がどんなに困難かは日本が先に経験している。叡智を絞り個々は発言しましょう。結婚だって同位です。幕を閉じるさせるのはどんなに困難か?そこでジェラシーや憎しみに陥って犯罪に至るケースは山程あるのです。

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