イエローダイヤ・マン1427

 僕は前評判の高かったこの映画を今朝ようやく鑑賞した。信じられないくらい感動があり、自分に問いかける。普通の戦争映画にはない、確かな手応えが感じられた。今の時代なら徒歩で伝令は考えにくく、1917年にまず思いを馳せた。第一次世界大戦だ。兵士ふたりは大切な伝令を授かりそれをマッケンジー大佐まで届ける任務に就く。敵の罠に嵌められて攻撃に出る場面を何がなんでも、食い止めないといけない。僕なら一緒に任務遂行にあたった彼が亡くなった時、恐らく折れてしまうところだ。しかし、ジョージ・マッケイ扮する若者は最後まで闘い伝令を届けたのだ。涙が頬つたわる。僕の心はイギリスの青年の強さにひれ伏していたf:id:hn0709:20220112225434j:plain