ブラックオニキス・マン

 

ラブ・パレードの歌詞を読みいきなり覚醒に導かれた母。曲は、母は、知らない。2005年の発売で母は今の時点で、歌詞を読んだだけ…それでも、大ヒットの予感を禁じ得ない事実に僕は密かな驚愕を覚える。彼女がいきなり部屋に来たいと話してから、彼はひたすら部屋の掃除にいそしむ。普段ではない非日常へ爆進していく若者の素直な行動…もしも、この詩に母が曲を付けたらどうなる?僕は、ありうる!!と当初はそう思った。世の中は出来ないことずくめだ。窮屈でやり切れない…と発奮するのは自然の摂理。しかし、僕は母の行動を必ずや止める。なぜなら、僕の中で5位以内に入る楽曲だから。たとえ、母でも、僕は力を込めて眉をひそめるだろう。