私は、人の考えてることが、読める。だから、先手を打つことは朝飯前だ。自分が、ピアノの弾き語りが出来ることをオーナーに今日は打ち明けた。ビジョンを先に示しておくと、首になるにしても、すぐにはならない。オーナーの耳に、みずからの多彩ぶりを入れておかないことには、この先、非常に危ないが点滅していたのだ。この店は、スリッポンでも、金髪でも、オッケイなコンビニ。なかなか、そんな店は存在はしない。自由が元本にある。面接に来る若者が長蛇の列を成す可能性はある。否定出来ないのだ。だから、あたしの多才を話しておく必要性が今日はあった。ピンチヒッターだから、なお、ざっくばらんに伝えることが出来た。
