定刻に掃除に掛かる意味とは?

 セブンイレブンでは、朝6時に第一番目のスタッフにより掃除が始まる。次は九時。次は昼一時、次は夕方五時。夜は10時のはずが、たっぷり時間帯が広がるから、スタッフは来てもすぐに掃除には入らない。トイレの掃除に行く間に、お客様が並ぶことは少ない朝の六時だが、昼一時、夕方五時は並ぶ時間帯だ。レジが忙しくなり呼ばれたら行くべき。しかし、商品備蓄のバックヤードまではブザーの音は届くが、トイレには音は届かない。店内の様子をトイレの扉の上窓から見る。それでも、店内の一部、片方レジが見えるだけだ。ガラス越しにお客様の数を見ながら掃除をしている。私は、朝の掃除が大好きな仕事だ。誰にも気兼ねせず掃除が出来る。しかし、夕刻はかなり、ピリピリしながら、人の動きをキャッチしながら、掃除をしてる。心ここにあらずの心境になるのも仕方ない。