西🏝姫瑠のアディショナルタイム(152)

 

深夜の勤務は夜の10時から朝の六時。そこで帰れないこともあり、深夜リーダーが朝の時間帯まで引っ張って勤務で朝の六時から出たあたしは彼の身体をねぎらう。しかしあたしには限界があり、発注リーダーから商品を触ったらダメ!!っていう警告を受けていて商品をまったく触れず、彼が陳列を全部しないといけなくて、大変な様子を眼の前で見て心から謝罪をしていた矢先。なんであたしが商品を触れないのか?っていうとダメな店員の烙印を押されてしまったからだ。これは自分が悪い・・って今は思う。レベルが高い店員たちがしのぎを削っていて、陳列のやり方で売上に差が出るのだそうだ。自分流ではいけない。そういう商品認識率があたしが低くて、レジやトイレ掃除やゴミ処理しか出来ない。深夜リーダーもレベルは高くて、とてもあたしは深夜は出来ない・・ってそこを痛感した。特に深夜はお客様がいない。あの状況で、スタッフだけになるとあたしはキツいかもな・・は先にあった。しかし家族はどんなシフトでも今は入るべき!!ってあたしに発破を掛けてくる。ただ、学校がある朝の九時から一時は出ないでねって念を押されている。夜はずっと不眠症に陥る現状だという。学校がマスク撤廃に踏み切ったからだ。亡くなった旦那もこの病を抱えていたから可哀想だ・・・あたしはものの一分で爆睡粋。眠れない人々のことをだからこそ、いたわれる。