西🏝姫瑠のアディショナルタイム(281)

 

あたしは早速お菓子の感想を伝えるシーンにつかまる。あのお客様だ。三重県に帰省し、長良の一口ういろを買って来てくれた彼。今の現場も教えてくれた。その近い場所に風呂屋があるのであたしも情報で恩返ししたいとレジでは長く話せないのに切磋琢磨に説明した。矢上団地のコミュニティー体育館の中に風呂屋があって、広い草原みたいな休憩室もあること。今・・・急に心配になって電話をしてみた。まさか…閉まったりしてないか?電話に出た女性スタッフが、風呂が開いている時間と値段を教えてくれて助かった。午後12時から7時までの営業で360円だった。彼は市内の人ではないからそこをあらかじめ尋ねたら県外の人でも一律360円ですって。でも彼は日曜日や祭日にしか行けないはず・・・そのとき開館していればいいのになって。あと一回電話したかったけど、お節介過ぎる傾向があるので一回でとどめた。あたしはひとりで行きたい!!しかし行動制限されているから行けない。洋服の青山から徒歩で登れば近い。行動を制限されているって辛い。人生が限定されている。期間限定、行動限定、店舗限定で覚えておこう。きっと・・・彼はお風呂屋さんに行きたい。心を読める私のナイスナビだったと思う。詳しい地図を書いてあげる時間が獲れない夕刻の時間帯だった。