デニム・ブルーママン18の10

 

自分の意向を、生まれたときから死ぬまで、まっとう出来る人生は皆無です。皆が、なにがしかのシガラミに絡まれ、責任ある立場にいる。18歳はそれぞれがそこに覚醒する年齢でもある。ゆえに、常に意識の改革が求められ、類は友を呼ぶの諺も生きる素地は組まれていく。おおまか、どの人物も、同じように、シガラミに絡まれ、その後の人生を歩むのですが、私はある意味、あの子を放し飼いにしたことは否めません。放し飼いは勇気が要る方策でどの親も嫌がるし、恐れを抱く。しかし、私があの子をそう出来たのも、4歳のときの事件が、絡んでいます。カッとなり、友人を傷つけてしまったあの事件。そのときの悔恨が土壌にあるからこそ、放任の対策が取れたのです。☆24337☆