俺の凱旋ことオレガイはウォー気によって成立するコーナーだがこの恋のバリウムはもてない男がいかに人生で善戦し結婚をも強みにして成り上がって行くのかそのノウハウを学ぶ。キャロルがいつも明るくそつがないのは、小学校に遡り、最も憧れる男子が頭もユーモアもダントツトップ、つまりダントップだったこと、その辺りから天は二物を与えずには懐疑を抱いていたし、あの諺も同位だ。能ある鷹は爪を隠す・・・これも怪しいと思うが、幼い頃の疑惑をそのままにしておいた。自身がそういったものの解体やスクラップ業をやることをこころのどこかで予知していた可能性があって、あまり早期に着手してしまえば、猫も杓子も猫パンチも追随。そういう事態になるより自力で地力本願達成する方が銭もかからずホンマモン・・・。もてない男もこうすればいい。常に物事の逆を考える。そして作戦は唯一自身のみが知る。そうすることで想定外の素晴らしいモノをこっそり拾うという快挙に導かれるのだ。