ブラックオニキス・マン164

 けいおん!のフィギュアが売れて昨日は矢上のセブンで発送した母だったが、偶然にもそれはゲームセンターで当たったものだと判明する。一緒に棲んでいる姉の宝ものだったらしい。売るときはちゃんと報告してよね!!ってお叱りを受けても母はのほほんとしている。今は銭のこと以外何も見えてはいない母だからだ。10代の頃からゲームセンターに足繁く通った姉の性向はUFOキャッチャーの旨さでも見て穫れる。しかし最近になって、技術が進化したことを知るのだ。係員を呼んでなぜ、アームが最期緩んでしまうの?を質問していたとき、凄腕のやり方を伝授してもらった。このことを知らずにプレーするのと知った上でプレーするのでは全く結果も変わってくる。知ることが大事なのだ。若い店員は日頃から取り方を練習し、自分もプロ領域までよじ登っている。だから巧妙なテクニックも駆使出来る。何事も日頃の鍛錬だと僕は思った。アームが商品を掴んだと思ったら必ず落としてしまうのは店側の策略かも?が皆にある。そういう具合に出来ているのでは?を疑ってしまうのが全員にある。しかし穫れる人は一回で取れたりするからそこがキャッチャー世界の面白さだろう。どんなに百円を入れてもダメなときがある。そして興奮してお金をどんどん投入してしまいその台から離れられなくなるとき・・・こういうとき、なにか、気分転換が必要だ。ゲーム業界がそこに気がつけば、最高顧客を失うことが今後ないだろう。どの世界にも共通なだけに僕も一緒に考えたい。第一関門は雪崩に関与だと思う。かすっただけで、落ちてくるものがすでにあるならそっち優先だろう。☆時津元村のローソンにて☆