デニム・ブルーママン11の17

f:id:hn0709:20211103111120j:plain 生者であった美しい女性がこの世から姿を消す…一体容子はどのように捉えていたのでしょう。家族たちは美知の為に亡き後、様々な思いを胸に秘めていました。タヤはとにかく、自分は前を見て歩かなきゃあと、思いはするけど、中々立ち直ることは困難に見えました。畑に行く準備をして、道具は玄関に置いたまま、何もせず、一日中呆然としていたり…私の心も空虚でした。あの時は私にいきなり、こう言ったのです。兄と結婚してくれて、ありがとう…って。胸が詰まるくらい驚きました。(諫早多良見シーサイドから撮影)