ブラックオニキス・マン94

 通り過ぎるけどそうじゃない。スルーは様々志向含みで実に面白い。無視ではないのだ。スルーが付くもので僕が好きなのはもちろんドライブスルーだ。これがあると運転中でも看板を見てしまう。誰がこの言葉を最初に発見したのだろう。スルーされていたものが一気に目新しいし目の保養にもなる。スルーくね?見逃してもいいさ、ってときともう片方も存在する。今日あたりは、するくね?行動開始の・・・するだ。何かを目星にしているとずっとスルーしていた時間さえも星の積み重ねになって気になり始める。今日こそは、一発逆転でこの、行動する!!に僕を置いてもいいな?って思いを重ねる。ええ?なんでえ?これまでスルーだっただろう?ってみずから、問い掛ける。スルーしていた自分の年月とこれからの行動してみるっていう年月のどっちが重たいかな?って自分に問い掛け、やっぱり行動するの方に重きが架かっていることに気が付き嬉しくなる。そこで今日はそのドライブスルーに寄ってみてもいいな!!っとする自分が了承出来る。これまでの自分ではない。スルーをせず立ち寄ってみる自分だ。もしかしたら、ああ、これなら寄ってみた価値はないなってガッカリしてしまうかも。しかしそれが分かっただけでも進歩進捗だろう。僕の人生は誰が決めるまでもなく僕の裁量で次々決まっていく。