とうとう僕等家族は母の為に一生懸命生きることとあいなった。母は余り人と話すことは避けたいらしくて僕に、くね四文字を開発させることに余念ない。そして兄には楽天ラクマで自分の本、よみびとしらすを売らせることにした。これは名案だと僕は思う。母の本はまだ365冊、コテジに埋もれている。買いたい人がいればそれは願ったり叶ったりだろう。しかしまだ、全然オファはないのが現状だ。僕はくね四文字の開発になぜ、母は頭を突っ込みたかったか、よく理解出来る。今・・・母はこれ以上、話したくはない、そういう風雅な心境にある。もともとおしゃべりな母が言葉を失ったのもよく分かる・・・なぜならここまで言ってもまだ、わかんない?があるのだろう。四文字だけで、これから生きていけるのならこれ以上はないって僕に特命が下される。今週は全く浮かんではいなかったが、楽天ショップでいい言葉に巡り合う。とろける干し芋、紅はるかだ。安納芋はねっとり食感とあり、それと並行し、甘さ濃厚、紅はるかとある。干し物なのに、とろける??とろくね?が浮かぶ!!とろけるように美味い、とろくね?とどんなに踏ん張っても徒労でしかない、とろくね?この二つを比較すれば反意語であることは明確。僕はタマチャンショップにありがとう!!を連呼したのだった。