エメラルド・ウーマン219

 カーショウも当然、打力があって大谷のやろうとしていることは2018年時点で大谷の先の先まで見えていただろう。しかしこの挑戦には周囲の賛同も協力も必要でここまでエンジェルスのチームメイトの神待遇も学ぶ今のあたしだ。どこのチームでも大谷の挑戦にイエス!!って快諾するとは事実思えない。この点で素晴らしい挑戦を受け容れてくれたチームメイトの、おおらかさ、監督のガマンの容量にあたしはたじたじとなる。もちろんチームは大谷効果で上を目指すことも事実上あるけど、全体浮上まではかなりのリスクも存在する。あくまでも大谷中心だからだ。今年・・・そして来年までと期間を延長したエンジェルスの野望に目をやる・・・長期の計画になるとあたしも思う。彼がエンジェルス入団を果たした時、まだそこまで、あたしも彼がこれだけのホームラン力を持っているとは思ってなかった。量産出来る体制が整いつつあるのも間違いなく大谷が己を隈なく観察、評価していた結果だと見る。カーショウは昨日も打点を弾き出し、走者として駆け巡り、そして勝ち投手を射止め、惚れ惚れする。ナショナルリーグであってもこうして力走と快投を見ることは出来る。いいライバル関係になるのは何を隠そう、もうひとりいて、デグロム投手だろう。彼もアメリカンリーグにいれば大谷のような形でも行ける口だろう。今日はこの短歌紹介しましょう。苛立ちて ベビーベッドに 放りたる 我が子を抱けば 涙零れて☆女性もきっと二刀流。母親と、そして人間という二つの顔の間でたち振る舞う。当然鬩ぎがある☆