イエローダイヤ・マン1267

 毎日大リーグ見ながら家で過ごす自分の姿は余りにも安易に思えてしまう。金銭的にもひっ迫しているのにまだ、そこまで感じていないなあなあ気質。なんとかなるさ・・っていう甘さが怖い。バイトも行かずこのままずるずるはしたくなかった。けれど自分のスタイルの根本にしっかりと出来てしまった容易さはかなりしぶとくて僕を動かすことにはならない。このまま来年へ行きそうなくらいに安易と容易に絡めとられてる現状に屈伏する。なんとか、ひっ迫をクリアすべく・・・と銀行カーローンも視野に入れてはみたが、ここまで健康に生きてこられたことに感謝する自分はいてもこれからローンを組む為に奔走したい!!というところまで行かない。落ちそうに思ってそこでショックが待っていそう・・・っていう戦慄がある。仕事もしてないし、ローンはアルバイトしているか?否かも重要ポイントになってくるゆえ、まず、仕事かな・・・っていう優先順位が自分の中で小刻みに活発になっている。2021年はここまでのスピードとは事実思ってはいなかった。しかし夜になってニュースで城島健司元大リーガー捕手を見て感動する。オリンピックの聖火リレーのニュースで佐世保出身の彼が話している・・・オリンピックに夢を描いて来た人たちの切ない気持ちを彼は代弁していて僕にも思うところがあった。彼がマリナーズでプレイしていた頃・・・応援していた僕の若さを思い出して奮起を促されてしまったのだ。オリンピックはやっぱり特別なのだろう。