僕が大リーグのニュースでここまで驚いたことはなく、そのニュースを聞き残念に思ったことは言っておこう。エンジェルスのプーホールズの戦力外のニュースだ。これまで彼ほど実力ある選手はいまい・・って思ってきた。しかし年齢のことがあって、ちょうど一塁手を守る格好の人材確保で世代交代ではあるものの実に突如だった。彼、ジャレッド・ウォルシュ選手も中々好感持てる。しかもそこまで大きくなくて、日本人の体形に似ていて親近感が沸いてくる。ちょうどミッドナイト・ランのデニーロを見ていたら、ジャック・ウォルシュという名前が出てきて、又思い出してしまうのだ。確かに見出しのように、若者世代だけではなく、中年だって、毎日大谷とウォルシュ見たいっていうのは嘘ではない。しかしだからといってプーホールズがいきなり戦力外ではなんか可哀そうな気もしてくる。カージナルスなど今後彼を獲りそうな球団も一杯出てくる。心配はしてないがエンジェルスが大好きな彼だったことを思うと、時代の趨勢を思うしかないのだろうか。確かにレジェンドの扱いはこちらが思うより難しい。記録を重んじる風潮と別のアメリカの顔も恐らく正統だろう。毎日時間が刻むようにフロントの表情にも落差がある。彼の一生懸命だった走りや守備を僕らは忘れない。そしてスポーツマンシップだ。どこのチームに行っても彼はすぐさま融合出来る独特の笑顔を持っている。