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 それぞれが与えられた人格や個性がある。このバラエティを超えて何か特別な絆を伝えたり、お互い分かち合えるとすればそれがアーティストの役目に相当でしょう。あたしは政治とか経済は分からない。しかし女性の視点があるから、かろうじて論じることが可能になるんだなって。日本人はまだ、自分の開襟を開いてはいないなってそこを痛感します。報道1930をこのところ、ずっと拝見していましたが何も進展はない。そうしないといけないんですよね、そこはまだ、吟味していかないと。学者ってのは昔からこう揶揄されてきました。学者馬鹿です。まごまごしていたら若者は、おろちに飲み込まれるみたいに最期を迎えざるをえなくなる。しゃきっとしましょう。自分の目で調べるのです。自分の耳で訊いて回るのです。沢山のことを学校では習うけどコミニュケーション能力が本当に開花するのは人と接する時。そこで自然に学ぶチャンスが到来します。ちょっとこの人の話、面白いから聞いてみようかしらってなる。あたし、映画にシフトを替えて良かった・・・って今安堵しています。分厚い本なんて読める訳ないけど、今朝も”ふたつの名前を持つ少年”を見て感動を貰う。ゲシュタボに追われて苦難の日々の果て、ロシアの戦車が来て彼らは喜び勇む。少年も少女も戦車に乗せてもらい歓喜する。この場面、実はほろ苦い。日本はドイツイタリアと戦争中、手を組んでいたからです。この構図にヒントありますよね。