bo62

 こんなにスムースな朝は初めてだ。あらかじめbo62が用意されてあるのは今回初。次に何を書き出せばいいのか?その滑り出しがこうまで順調なのも僕の性格に一致しているからだろう。僕はスタイル重視で生きている。だから予定が未定は堪えられない。しかし今回の就職活動で俗に言う文章力を培っていることは自分でも驚く進歩だ。以前なら自分をアピール出来る場面などほぼ無かった。よく土壇場の力、火事場の馬鹿力について聞くことはあったけど、とうとう味わう。これかな?って当たりを付ける。人間は誰しもそうなのではないのか?自分ちが火事だ!!とか言われて初めてエンジンが掛かる。もちろんそれでは遅いのだが、おおかたの人々はまだそういう状況にある。のんびり屋は多いと思う。自分の力を発揮出来る仕事を探していたら遂に一年経過ってことにならない為に僕も奮闘した。今・・・八ヶ月目に突入した。しかしこの就活は為になった。僕の血肉になりつつある。自分には何の長所もないことが図らずも明るみになった。暇なら暇で出来ることは山積で、風呂とトイレは掃除が行き届き玄関には埃ひとつ落ちてない。洗濯物の畳みにも余念がない。シンクも常にぴかぴか!!文章力は紙に書いたものだけではないことも見事に判明した。窮地に立って初めて人間は真人間になる。誠という字を実際拝むようになれる。言うこと成る。たかが漢字一文字ではなかったということだ。