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 日本のいけない点、猛省すべき点は、何か軍事的な衝突が近隣で起こったらすぐさま、アメリカを頼りにする点だ。子供でもこういうことにはならない。大事なら普段からアメリカを立てておく必要ある。しかし民主主義の構築には力を注いでもこの軍事面に関しては日本はズルい動作だったと言うしかない。トランプ大統領はその辺が明解だ。自分の疑問をぶちまけて来る。アメリカが攻撃されたら日本は助けに来るのか?っていう素朴な疑問符だ。僕等は常に、その言葉に対しては聞こえない振りに徹して来た民族だと思う。ブレてはいけない。しかし無視する場面ではない。しっかりと頭にねじ込んでおく必要事項。イージスアショアも今となってはなぜ、そういうことになっているんだ?って今度は逆の質問に終始する国民。一体全体どうなっているんだろう?アメリカ抜きで日本がどうなるというものではないっていうリアルがまだ、よく、呑み込めてない平和ボケ。大事なのはふらふらしないこと。政治家だけではない。国民も悪い。普段は目一杯平和的論争を展開。しかし何か、事が起こったらすぐさま、アメリカに依存する。この傾向は戦後75年でも経過続行中だ。敗戦でタガが外れた民族になってしまった。一言で言えばそうだが、みんながカッコ付けて言い訳しているというお国柄。僕はそういう論争には首を突っ込まない。吉野教授は明言した。考え方がぐらぐらしてちゃあ、この先おぼつかないって。何にも共通して言えることだけに背筋が久し振りピンとなった。