エメラルド・ウーマン46

 今のご時世はきっと多くの不安要素が炙り出されて国内のみにとどまらず、外国で起こった戦争の影響ももろに受けて日本の立ち位置にも異変が生じていることは想像の範疇です。日本だけでどうにかなる問題ではなく多くの不安要素を解読しながら影響を避けたくとも真に受けてしまうことは実際はあるでしょう。国際社会が一丸となって恐ろしい国を相手に頭を痛めている。核使用もちらつかせ、卑怯極まる相手。そして、ここまで疲弊した国連をかつて見たことがあったでしょうか?地球が本来培ってきた希望も全部、木っ端微塵にして、しかも、自分たちの利益ばかりに終始する相手です。みんなと連携しながら国際秩序を取り戻すしかない場面ですね。日本がかつて無謀な戦争に及び、開戦をしたときにとてもロシアは似ています。そこで相手が譲歩して講和にすぐ辿り着くと思っていたことも早計でしたが、私達もまるで信じ込んでいた国民だったことは言えます。日本はかつては軍国主義でした。そしてその末路があそこまで酷い悲惨な敗戦になるとは・・・誰も予想などしていなかったこと。だから日本が語る意味があるのです。誰も先のことは分からないとはいうものの、経験した民族にはおおよその結果が予想出来ると私は思います。弟も戦争に征き、幸い、人を殺すことはしなかった・・・と申していましたが、国民のひとりとして赤紙が来て参戦した過去は経験した者にしかわからない戦慄だったと思います。女子が出来ることは当時は確かに限られていた。しかし今は様変わりしました。どんな疑問符でも女子の力はそれを掌握することが可能です。大事なことは真実を言うことです。誰がどう評価するとかしないとか、全く問題ではありません。