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 何しろこれだけの短歌、作曲、エッセー、そして狂歌、川柳、俳句と芸達者な姉だが、本命は?って僕でなくとも思うだろう。僕は以前こう思っていた。姉はやはりフォークソングの作詞作曲分野に光明があるって。しかし今になって逆転していることに気が付く。やはり時間をどれだけ投入したのか?それがメーン資料になってくる。時間が砂時計だとすれば何回ひっくり返して挑んだのか?心血を注いだのか?川柳町を姉は偶然にも見つけている。越谷に行ったとき。この時に啓示がある。この街に出会うべく出会った!!って。姉はうきうきして周囲を散策する。バス停留所を間違って降りて見つけた。失敗がチャンスに変わった事例だろう。みんな、一億総出で、こういうチャンスを持っている。僕だって、チャンスの匂い玉を握っている。しかし透明だから気が付かない。ちゃんと神様は与えているのに気が付かない。それを意地悪な面持ちで神は見てはいない。それがやっぱり神様の力量だろう。この子はすぐに行動に移すな!!いいと思ったらひた走る・・・そういう児童は伸びる。大人だって同位だ。どこまでもジャックと豆の木のように空を突き抜けていく。僕達はしれっとした民族ではないはずだ。いいと思ったら声に出そう。そしてダメだこりゃあ!!ってガックリきても声に出す。むっつり国民とは絶対に言われたくない。