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 僕は仕事でどうしてもホテルを利用しないといけなくて、喜々津駅すぐそばのホテルに一泊を取る。それもこれも新マンションに住めるのが三日からでそれまでどこに自分の身を置くか?やはりホテルは最も快適だ!!ってそう判断する。すると駅が近隣にあるにしては朝の目覚めが穏やか。そこまで列車の音も気にならず窓の外を見つめる。小さいベランダ付きで煙草を吸う僕にとってはリーゾナブル!!なんという多良見の美しさだろう。眼の前にマンションが建設されている。どうやら棲む人を募集している。この立地なら恐らく合格だろう。2月新規オープンしたファミリーマートがすぐそばにあって、僕はグーグルナビを自分で活用して深夜辿り着いた次第だが、あえて、シングルではなくツインを頼む。値段うんぬんではなく僕には子供が出来た時にはどういう生活をしているのだろう??が既に旺盛な未来欲として芽生えていてシェアを獲得。なんで子供歓迎なホテルなのかすぐさま判明する。レヴューにそうあった。ツインなのに12000円プラス、駐車場代五百円。このプラスワンコインを高いと思うか?それとも安いと思うか?だろう。僕は前者だ。しかも横に子供を寝かせても充分な広さ。そしてカードを切る時、これはホテルに入ってすぐだがお茶のパックを僕は貰い忘れて、最後部屋でお茶を飲めなかった。フロントまで足を運べばいいことだが難儀に思う。それでお湯は沸かしてもお茶を飲めず・・・。しかしこのフロントで茶のティーバックを貰っていくシステムに秘密があると僕は睨む。自分が欲しいと思うものだけ顧客に選ばせる・・・。このラグジュアリー感に参ってしまった。