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 本当に信じられないようなことが起こっておとついまでの貧乏主婦が一気にそれ相当の蓄財を任される専業主婦になって・・・。これはまず嘘から出たまことがどんな様相を指すのか、意味の調査が必要と認識し、ことごとく調べる。嘘のようなことが実際に起こる・・・これが要約でしょう。実は最初から彼は私にへそくりを手渡した訳ではないのです。暗証番号、嘘を教えて私を糠喜びに浸らせる。こ、こんなことって??泣くにも泣けず、私はATMのコーナーで二度ダメだったとき憔悴に陥る。もしかしたら暗証番号を本当に忘れたのでは?って。まだまだ性善説を取る私が浮き彫りになる。これは記憶の混濁が出ていないおとつい昼前の話です。記憶が混濁してきたのは昨日あたりで顕著だった・・・。すると一日遅かったら私は家庭経済を任されることにはなっていなかった??って。なぜなら暗証番号の変更には本人の意思確認で銀行からの電話を獲らないといけない。もはやすまほの電話取ることも指が動かず難しくなっている彼が、本当に銀行からの電話を獲れるかな?って。部屋で私が彼に掛けて何回も練習を積んで、事の成就へと一緒に進んでいったのです。本当の暗証番号を最初に言わなかったこと。それが吉と出たのです。私からの非難ごうごうで彼はやっと目が覚めた.....。本来なら十八だけを任されるはずが結果、親和二口、十八と計三つをゲットします。こんな結果は初。結婚三十三年目にしての快挙です。