里子は段々自分の正体が見えて来たな!!ってそこを咄嗟に感じ取る。コンビニのマネージャーと話していた時。ジョークも交えてこう言った。マネージャーは十の内半分が宇宙人であとの五分の一が母、五分の一が女性、五分の三が男です。この言葉・・・自分でも勇気ある発言で後から言っちゃあいけない発言だったの?と思う場面は来るのですが、どういう訳か宇宙人という表現をマネージャーは気に入る。私・・・宇宙人って呼ばれたことがカイカ~~んって。しかも女性としてよりも男性の要素強いって実は前から思ってたから当たってる!!って。占いをやっているんじゃないか?って店内でも噂になって自分も見て貰いたい!!っていうスタッフが続出。里子はマネージャーよりも二歳上ですからこんなことが言えたのかもな?例え上司でも里子にはそういうタメ度胸〔ためなら何でも言えるし、年下ならなお言える〕があった。いちがいにこれまで全部が成功とは言えないものの今回は苦笑い。それにしても宇宙人ってどんな時に使うの?って早速料理したくなる自分が出現する。まず得体の知れない面白さを持つ人。二番目は奇人だけど真の実力を持っている人。三番目は神出鬼没で正体が掴めない人。私はマネージャーにはファーストの意味で言った積りでしたがマネージャーは二番目の意味を自身で選択し歓喜していた。それでも充分いいって里子は納得するのです。