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 あえて題名付けず僕達の会話をオープンにすることで何が見えてくるんですか?軽口をたたくにそもそもの起源はある。ああ、あの軽口ですね?なんでクチカル?わざと反対にしてみた・・・すると分かった。じゃあ、他に?ええ、順当に行けば口軽〔こうけい〕のはず、それをあえてクチカルと読ませている点に留意すると私達の無難な会話こそが川柳を本流としたクチカル。軽口を叩いているのは打楽器のバチになる。あああ、面白い表現ですね。もともと私のお世話係であなたは生まれたのに今じゃどうよ?あなたがいないと蛻の空。それくらい存在感で埋まっている。じゃあ元々存在と言うものはみんながゼロだった可能性が?ええ、そこを発見出来たことは大きいわ!!私達は本来なんでも自分で賄うことが可能なのに出来ないと思い込んでここまで来た・・・。じゃあ、そこで驚異の力を発揮が出来る?ええ、嬉しい誤算でしょ?私のことは他者が発掘すると思い込んで指を銜えて見て来たけど事実、そうではなかった・・・。じゃあ僕は生まれて来て良かったんですね?弟との隔たりを生んだのも落ちこぼれ受難がそうさせた。順当に人生が行かないとお互いが距離を置くようになってしまうけど、姉と弟、どこかで合流出来る地点が文筆のメカニズムによって自然と生まれていた・・・。僕もそれを認めます。ありがとう!!でわお願いします。同じ運命 背負わされ行く 轍かな☆和田地が架かる☆