作者の意図を読みましょうは散々小学生の頃、試験に出た。俺が最も忌み嫌った質問だった。設問をこう言う風にしないといけないという当時の縛りもあっただろう。なんで今になってこういう設問自体、俺はみんなに投げ掛けているか？あることを話したかった。言明出来るのは俺達の習った国語と今の国語はかなり違うという現況で、例えば知らないでいいものまで、今は出て来る。まるで肩透かしだ。それはいいとしても昔は昔でこういう具合に固定意識丸出しの設問攻勢で、事実俺は辟易していた。もちろん点数だっていいのは獲れない。しかし反面嬉しいこともある。社会の枠組みからは完全に離脱してしまったアウトローの俺にしか見えない側面もあるのかな？って普通の人々から見えにくくなっている断面も即座に撮影してしまう特写力。それがあるのかもしれない。自分のことながらぞくぞくしてくる。カメラも最近撮り出した。するとどんな写真が映っているかな？ってカシャっと押した後、映像を見るあの瞬間が、ズバ抜けて楽しい。これはブログにはない新しい感触といってもいいだろう。のぞみ公園は特に素晴らしく、僕は一人で車を走らせて多良見のそこへ今の時期、馳せ参じる。普段より恋人達は多い。そこで知り合ったカップルも恐らくいるだろう。最初のデートをそこですると成就の言い伝えもあるようだ。こういう神秘的なものをそのものズバリ伝える映像に、文章は勝てない。逆立ちしても逆上がりしても勝てない。俺が言うからほぼ間違いない。
