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 仕事をして給与得る、貯金が毎月出来ていることは幸せだと感じ、そこでもっと向上したい!!とそう思うのなら健全社会人だろう。僕もどこかでコンビニを軽視していた自分を猛省する。無駄なことばかりで何も向上出来ることはないって。仕事の中身も将来に通じるものなんか全く・・・えええ?自分が開眼する。ここでおでんを仕込み、一日目のおでんセールの時は七個購入していく。しかし長崎は昨日雨嵐で、時折雷も。人の足が遠のいたのか、全く客足は延びない。大量に余ったおでんを廃棄レシートを出して袋に入れないといけなくて次の時間帯の人に伝える。古いものを一ヶ所に分かり易いように鍋の中にプールする。こんなに美味しそうなおでんが廃棄?僕にはどうしても納得が行かない。まだ、捨てることが必要ないものまで、賞味期限の為に捨ててしまう。この感覚が理解出来ない。誰かが僕の伝達を守らずに名案を持って来れば恐らく未来を是正出来るだろう。これを利用するのだ。一気に冷凍する、そしてパッキングし保冷庫に入れていく仕組み。そういう冷凍チームを結成し、難民の国へ配備する。冷凍しておけば賞味期限も守られてしかもそのルートには幸せの黄色いルートと命名されて飛行機まで準備される。自然解凍でも腹を空かせている難民の人達にはどんなに美味しいだろうか・・・。そこまで空想しているうちにも僕のシフトは終わっていた。