私がもう限界だ・・・とこの四月、カフェの厨房で座り込んでしまったあの時のような過酷な労働ではない。これはレジでの緊張が大半。久し振りにエンゲルスを見て懐かしむ。あれで計算するコンビニがほぼ大半で自動計算機を持つコンビニはマレでしょう。確かに自動計算機が便利とは言っても時々、トラブルも起こる。計算が合わないなって慌てていると何と硬貨がとんでもない場所に張り付いていたりする。だからお金は無尽蔵な生き物なんだな?って認識を深めるのです。一円でも合わないと悲しむ。このスタッフ達の熟練度は並大抵のものではない。しかし昨日新参者で入った私も浮かばれたのは違算が起こらなかったことで、もしもそこで計算がピタッと合わなければみんなが私を視野に入れる場面。どうにか間違わなかった自分を褒めたいなって一日目にしては上出来だったと思うのです。評価には様々あって接客など顧客に面して起る評価以外に、この金銭をそつなく収めるという任務がチェッカーにはある。しかしエンゲルスを使ってのレジ内での計算は当分の間、する必要はない位スタッフの人数が不足していて、私がレジを任されている間に先輩が縦横無尽に動くという店内構図。千円札を一万円札だと勘違いして、9000円の不足を出して弁償の為に隣のCDコーナーに駆け込んでことなきを得たのは私がダイエーでレジをしていた47歳。それはつい先日、送金で入った同じ場所。。失敗から得た大きな教訓、それが今私を支えていると思えば有難い話です。