ルビー・ウーマン《復習の館おさらい編》〔128〕コンビニ解体新書として時間の迷宮をまずみんなにお知らせしましょう。現実、タウンワークに載っていたのは夜の十時から朝の6時求人。これが夜勤の真夜中勤のカナメ。しかし面接に行くとキャロルもそうでしたが朝の八時半まで勤務出来ない?ってなる。出るのは夜中の十二時でいいからって。つまりコンビニの早朝、中々求人しても人を確保出来ないということでしょう。朝は子供達を学校へ送り出す大事な時間帯。ここを大丈夫です!と言い切る主婦は祖母がおられる方でしょうし、キャロルは朝八時半でも構わないですよ?と快諾したのは自分は還暦。雇って頂くだけでも有り難いことだと感謝の気持ちが旺盛だったからです。朝八時から何をするか?というとレジの精査です。金曜日の朝は6時の君が参上で、片方だけでいいですが水曜朝はふたつのレジを精査。このときは、オーナーと一緒なので、十円でも違えばもう一回、電源入れて小銭振り分け機を回します。一円、五円、十円、五十円、百円、五百円、これらを機械に入れての合計参照です。この朝だけはエンゲルスを使用せず機械に頼る。オーナーの気概が目に映ります!!朝は急ぎのお客様がほとんど。それから出勤する人々に合わせてのことなんです。