親の脛をかじって来た訳ではないものの、この国の歪んだ経済的基盤をいかに正常に回して行くかは今後の明暗を分ける優先解決事項。しかし物事を明日に延期しない思想だけは僕等若者だけでも持っていたい。今・・・回答出来ることを明日に延ばす。いや酷い時は一ヶ月後。こういうのんべんだらり主義を僕は持っていないし、それだけでも成功の方程式に至近距離にあると推定する。将来の日本をクリアに明示出来るものだけが政治家として報酬を貰える。まだ、その意味さえ理解してない政治家ばかりが、のほほんと毎日を暮らしている。しかし無理からぬ。この人物達は汗を流して何かに取り組むということをしたことがない人間ばかりだ。例外はいるだろう。本物の汗を僕は流しました!!って。真の日本男子を僕は待ち望む。そして未来暗澹としたこの国に、無報酬で、もしも事態を打開せしめるほどの容器〔うつわ〕を持った人間が堂々と登場してくるのなら拝んでみたいなって正直思う。僕らの国でそういう人材が誰にも邪魔されず成長して来たというのなら僕らの国が優れている証しになるからだ。後生、日本を侮ることは出来ない。ジャパンはシャンペンの色。例えればそこに尽きると僕は思う。日本は一回、敗戦によって無一文になったいわば破産国だという認識で僕はいる。その方が未来も見え易い。