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 ここに来て僕の内面での忙しさは苛烈を極める。バイトは休みを採って暫く行かないことに決めた。なぜ、バイトを止めたか自分でも不思議なのもきっといつか、解って貰えるだろう。僕は金の亡者になって身を粉にして働くべき身分の自分を確かに見過ごしている。一度にいろんなことが勃発して先にそこを解決しないといけなくなって今あるとだけ言っておこう。僕は身の丈という日本の言葉を思い出しながらしみじみ味わっている。自分が三十代も後半へ確実に駒を進めていること。しかし映像で見て昨夜は溜飲を下す。日本にはアルツーベに憧れる選手が多いことに活気を貰う。高校対大学の試合なのだが、初で見て羨ましくなる。佐々木投手と奥川投手の親密度が手に取るように解ってそれが気になった。僕としてはもっとも気になっていたのは宮城投手だ。ダルビッシュが称賛すればそれだけの注目度やお墨付きも得て確かになるほど貴重な投手だな?は見えていた。大学に行くのと高校からプロに入るのとではどっちが選手生活では有利になるのだろう。一長一短はあってそれぞれ中身も違うのだろう。しかしやはり観客サイドで物を言えば明らかにプロに入ってくれた方が僕達の眼に触れる機会も多くなりそっちを望む。これだけの投手奥川と捕手の山瀬が一緒の球団に入ったりすればそれは空前の快挙になるだろう。