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 僕はやっとのことで、西日本新聞と縁を切ることが出来た姉のラッキーを思わずにはいられない。せいせいした顔でこれからの人生を歩んで行くだろう・・・万感の思いだ。義理の兄が新聞を読めなくなったことで契約はまだ残るものの、そこを難なく切り抜けられた。しかも二ケ月分の新聞購読料は6800円で、これは法外に高く感じる。みずから訪問して支払いを終えた。そこはなんと姉の小さい時からの親友の家。今は朝日、西日本などの新聞を取り扱う拠点になっている。新聞購読料を支払うことは前前から気になっていて、姉が留守の時に集金人が来たりでいつも行き違い。義兄は福岡が本拠地のバンカーだったから福岡への思い入れは並大抵ではなく西鉄から西武ライオンズへ変身していった時にもファン魂は途絶えず、今も熱狂的な西武ファンだ。ソフトバンクホークスの五倍以上はこの西武に傾倒し、そして楽天にも興味を示す。田中まあ君がそれを引き寄せた。僕は広島の森下投手や、ヤクルトの奥川といったプロ野球フレッシャーズの投手たちが咲き乱れる今シーズンに期待する姉の心が透けて見える。そして楽天モバイルの店舗を昨日は親子で調べていた。息子もこの会社にかえる時期を計っている。なぜならタイミングが非常に大事というのだ。ファーウェイを止めるタイミングはしっかり把握しないと損をする。一円も損をしたくないビジネスマンに甥っこは育ったようだ。