am75

 俺は朝のウォーニングトラックにいて守備をしている。するとポーンと遠くから打球が飛んできて僕はかなりアグレッシブに受け止める。ブログの球だ。このフィールドで僕はセンターを守っている。ちょうど内野が諦める位置が受けるし、あえてこの守備を任されそこに定着している。まん中定位置が好きだ。このウォーニングトラックのことを知ったのはもはや五年前で、いつの間にか五年と言う歳月は過ぎ去っていったのだが、いつ耳にしてもこの言葉が美しくて僕を野球離れさせない。もうそろそろ飽きが来てもいい頃なのに、素薔薇しい投手が次々出現して僕の脳裏にホームランゾーンを作る。なんかこういう言葉の組み立てが好きなのだ。武田解説者が今朝デグロムとキンブレムとGコールのストレートを比較していてそれぞれ球が若干違うことを説明してくれて感動した。それぞれの個性が直球にも込められしかも最近は回転数にも渾身の球であるかが判断材料とされ、しかし本当に実力のある投手の球には回転数もそれなりで驚かされる。僕はここまで常に評価材料にされて来ている投手の大変さに立ち止まる。しみじみと理解が出来るものの改めて戦く。ここまで評価されることは確かに嬉しいことだ。高額年棒の証明でもあるのだが、僕達に欠けていたものもじかにに見えて来たを、目の当たりにする。この氷結にこそ意義がある。日本のこれからに期待が持てる。