そんな押し出しに頼らなくとも、僕が特大ホームラン出しちゃる！！っていう輩だって存在するだろう。一体何が足りないの？何がネックでそういう手段しか無いわけ？って。僕は符合論の認識があるからこそ、誰も苦しまない方法を以前から子供の頃から編み出して今日に到る。しかし相当に勘違いしている世間人はいて、カネがホームランだと思っている節もある。経済界は特にそれが顕著だ。芸術作品もそれが世に知られていない間は散々な取扱いを受け、当人が享年過ぎてこの世にいなくなってぱっと花咲いたケースも多い。それ位、芸術が世に行き渡る為には時間を要する。僕はそういった点で早熟だった。金との無縁状態を作ったのだ。しかし世の中のどんな悩みも金で解決するのは多方面での事実。なら請け負う自分はいない状態にすればいい。しかし病気になっても、この日本がどの国よりも最高の医療を受けられることを例に鑑みても、大凡分かってくることがある。高度成長期を経験した後はさっぱりだった日本というには早計過ぎるという誤った着地点だ。この国をまず熟知しているとする人々の頭の中から、刷新を僕は求める。熟知なんていう言葉自体がおぼつかないし不適切だ。僕は若者の真実の憂慮が分かっている。彼らには時間があって政策がないのだ。大人が作ってしまったこの体制内で右往左往するしかないなんて、今の若者は辟易として最初から馴染まない。新体制を作らないといけない。そして向こう見ずにも飛び込んで行かないと埒は開かない。
