昨日久し振り地元のふれあい市に寄って千円以上の買い物をします。手作りの巻き寿司が美味しいし、観月のごま豆腐も美味。私はグーグルガイドとして鯛を撮影しながらこの先を想像し思いを巡らしたのです。この大きさでこのお値段のお買い得の鯛なのに、実際私も購入出来ません。一人者なら買って塩蒸しにしたかもって....。今の時代の憂鬱は調理をする人もいなければ、食べる人もいないという死点。これだけの食材を目の当たりにして、時代の憂鬱を嗅ぎ捕るのです。もったいない話です。私は冷やしそうめんを車の中ですすりながら、もはや調理しなくなった主婦たちを責めてはいけないを念じるのです。こどもの日の昨日、主婦や主夫は奔走したに違いなく、その貴重な汗や出費をご苦労様と労うのです。いい家庭は料理から🎶そこを伴侶にも口を酸っぱく言われて来たのに、その私が鯛をただただ愛でているのです。売れなかった魚たちの行き先は分かりかねます。
