人々の頭に刷り込まれた記憶的言葉、ナレーションをもう一回世に出すことにも意義はあるなあって、一の市が行われるまるたかを昨日覗いてみます。私はダイエーでレジをしていたのでナカナカデイとか一の市には敏感でなんか美味いものがあるのでは?ってわくわくしてしまう。するとあま鯛の天ぷらです。魚を最も最高の状態にして頂くのは天ぷら。私は生臭いのがメッポー苦手。母があま鯛を調理して野菜あんかけを絡ませた料理を作ってくれたことも起因しています。母を想起させる食物があま鯛で母から天ぷらが出てないことに着眼します。いやこれでは語弊がある。素揚げした尾頭付きのあま鯛に餡掛けは乗る。しかし一の市のあま鯛天ぷらは頭と骨を全部取って一匹ものでも食べ易くした特売商品。しかもこれ崩れやすい。熱ければ熱いほどに、崩れやすい。私は二個購入して車内で完食。本当に混雑するパーキングでこんな動作に及ぶばあちゃんはいません。すぐにヒントを得るのです。出来たてほど崩れ易い。これは作家にとって重要な課題になっているな?に及ぶ。あま鯛をおすましにして母は私達にすすらせます。骨が結構多い魚です。気をつけてね、骨に注意してね?って母は言います。そういう家庭の断片を思い出しつつ前を見ると何と、人という肉まんやさんが出張販売で来ている!!新大工のこの店は父が盛んに奨めていた肉まんやさんで私は二個購入します。買い物ってだからやめられません。楽しい上に発見があるのです。