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 どんどん新しいカップルが誕生して結婚式をすればかなりこの業界も繁栄するだろう。結婚式や新婚旅行や指輪交換はやはり定番として消えない美しい日本の慣習だと思うし、結婚式をこれから創出していくふたりの想像力の原資とは、相当の憧れにも値する夢の領域だろう。この一世一代の結婚式をスルーしてもいいかなっていう二人はいてばついち同士だったりするが、それも微笑ましいと思う。いかなる災難が又降りかかって来ないとは限らず、結婚式を控え目にと、心憎いまでに気を遣う二人に僕は尊敬の眼差しを贈りたい。なぜなら、どちらかに子供がすでにあって一緒になる時には特別の気遣いは必要不可欠だからだ。腫れものに触るように接するのではなく、新しい父親としての存分の気配りは必須で、僕の女友達に、ひとり娘がいてばついちでありながら独身男性と結ばれた彼女がいて、かなり男性が優しくて幸せな今を育んでいるを聞き安心している。しかし喧嘩が勃発して平安も暗雲に変わることはあって、その度に僕にメールしてくる。やっぱりこの結婚間違っていたのでは??って。なだめる前に僕は腹が立って来る。言葉が僕に沸く前に彼女が物事をマイナス志向に捉えている点でむかつくのだ。子供がいない人には子供を抱えた人の気持ちが理解が難しいと彼女は言うが果たしてそうなのか?僕はいつでも振り出しに戻ってもいいっていう彼女の考え方に実はあたふたする。女子の方が男子よりも遙かに思いっきりがいいという事実に唖然とする。