ピーパー・ウーマンpp379 実際に脳には幾つもの回路があって、その中のおおまかな物を限定すれば大体応用法も分かってリーズナブルではないですか?蘊蓄のある部位、知識は実はアイデアの生まれる脳の部位にはなくアイデアはむしろ設計や製図、コンピューターを司る思考内にある場合を多く認める。じゃあ、おおまかに四つはあるんですね?そう思う。常識や蘊蓄がある部屋は既存室と呼ばれ変化はほぼない。知識にも新しいものが出て来るとはいうものの、それは発見や新語が生まれた時で大きな智慧の袋は相変わらず蘊蓄の辺りでうようよしている。うよおたですね?ええ、可哀そうだけどそれを言うしかない。この知識層に大きなお金を掛けて来てここまで劣化している日本なのね、実はちょっと目先替えてしまうだけで、大きな成果獲り込むことも可能で、知識層がもっと毎日創出に励むことが出来れば日本の未来も大きく展開してくる。ど、どんな方法が?やっぱり私達が毎日使って鍛錬しているアイデア脳を自分で発掘するしかないって思うのよね。じゃあ、蘊蓄を垂れるっていう言葉が間違いではあっても徐々に浸透したように、アイデアの湖に耳を犬のように垂らして漕ぎ出して行く姿こそが蘊蓄組には求められているってことですね?蘊蓄を司るには自分がトップギアを握っている証明が要るのよ、そのことにこの国の人々の誰もが言及出来なかった。教育や技術や開発といったすべての分野に於いてトップギアを握っている人々は希少価値がある人類と言える。ほおおお、段々見えて来ましたね~~