サファイア・マンs274 リアルが交差するということはそこでの興奮交錯も含めて若者のみならずシニア世代をもとりこにする。その山本コーヒー店に私達の後から地下まで降りて来たグループもペア。私は息子と一緒だったけど来たご夫妻は、昭和だわ!!を女性が連発してほろ苦い。一回ではなく、数回、本当にここは昭和そのものだわって。店主も屈託がなく学生時代から山本山のCMのお陰で、皆にすぐ覚えて貰ったを話してくる。私達も山本姓をざっくばらんに打ち明けてマスターも呼応が速い。この店自体が50周年を迎えようかという兵でいい店だなあって感動する。ブラジルは一年間赴任し、それでブラジルコーヒーを飲みたくなった息子の気持ちも分かる。私も彼に合わせる。コーヒーの味は解らないけどこれぞブラジル!!って息子も感慨深気で、今まで下道をほぼ走っていた私のドライブ人生を彼がやんわり諭した場面が印象的だった。それは時間をいかに上手に使うかの話。行きは下道で琴海コース、しかし帰りは高速を使い、多良見で降りてマックスバリューインター店に寄る。しまむらで新スラックスを買ってもらい上機嫌の私に息子は優しかった。高速に乗ると料金が掛かって高く感じるけれど、時間を有効に使うことが出来るって。そういう高速スクイズが私の運気をアップさせる。来年は非常に大事な年になる。☆リベンジ☆リベンジに そぐわぬ風情が 又利いて 稚児の図柄も 梅の花かな〔山本コーヒー店のコーヒー椀とお皿がそれだった〕