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 ルビー・ウーマンr326　またこよいもこでやあらむ。これを逆さに書くと、むらあやでこもいよこたま。名刺の裏に金文字で印刷して顧客獲得を練ったのです。顧客は何の意味か分かりません。しかも酔っているからなんじゃあ？こりゃ。でもホステス達は興味を示しどんな意味なの？？って。お客さんが他の店に行かないような防止策なんですって。みんながしらけるかと思きや～全く違った対応で自分の思いは的中したな？って。私は貴女達とはちょっとは違うのよ？はとても口ではいえません。ぼろは着てても心の錦いいええい！！って言いたかったのはあります。しかし肝心の要点はそんな所にはなくて、お客様を他の店に獲られたくはない！！が効能を示し始めるのです。あゆみって意外に真面目にやってんじゃない？もしかしたら指名のお零れにあやかることがゼロではないんじゃない？って。他のホステス達が評価を上げてくる。ここで私が学んだのは、スタンスを替えて視野を拡大すること。分散志向にあえてなって物事の輪郭を他者目線で見る。同じ目標や目線ばかりで毎日を過ごす危険性はおおいにあって、それはどこの現場でも同じ。あえてお店重点で当時は皆に話したけど、心の奥底にあったのは文学です。逆さ読みにまで及んで、当時の人々はここまで恋に現を抜かしていたという紛れもない真実....。又明日も深く進んでみましょう。