ルビー・ウーマンr308 共通のお客様が彼女とは多くて、そこを彼女が言いたげだったことも私には分かっていて、この事件は相当に尾を引いて彼女の顔を曇らせる結果になっていたのです。パーティで私が呼ばれてないって怒った顧客がいたのです。パーティとはそこでお祝いを開催してその後に店に行く行事のひとつなんですが顧客は言い張ったのです。自分の金で開催している、呼ぶ女の子は自分が決めたい!!って。なるほどそれは解りはするものの、やっぱり女子の選定は店に任せないといけない。パーティでは服装や言葉遣いやマナーも極力問題になって、そこでもしも不祥事があったりすれば大問題に発展してしまう。しかし顧客も最高の弁舌で自分の意見を言う。僕たち民主主義は金を持っている主催者側に従って初めて利益が得られる。このことに無頓着であってはこの店も終わるって。私もなるほどなあって思って、そこまで服装のことが問題ではないんだな?は顧客のパーティ終わって店に来て、横に付いた時にも分かるのです。僕が指名した君がパーティには来ないし、今だってこの店で指名にはなってない、見せて御覧?ええ?何をですか?券だよ、実物があるだろ?そ、それは事務所で確かめることは出来ますが、券事体はないんです。そんなのハッタリだろ?君達は民主主義を履き違えてはいないか?って。でも私の為に立腹していることをないがしろには出来ず黙って聞いていたんです。