イエローダイヤ・マン《標榜編》〔550〕牧田ことマッキーが再度戻ってきて、僕の手元操作も忙しくなる。どっちも今日は起用はなかったが、ハンド投手の時にパドレスのグリーン監督は迷ったかもしれない。この投手は実はマーリンズにいた時から、解説者に冷やかしを受けていて、手投げしているからハンドなんですね~~って。しかしそこまで言ってはまずい。日本人のひっちゃかめっちゃかは、すぐに図に乗ってしまう点で、しかしそういった冷やかした口調を僕が聞いてハンド投手の名前を記憶したということは立派な経緯。解説者が言い過ぎたとはいえ、僕の脳味噌に残った時点で秀逸だった。マッキーも平野もこれからどんどん活躍していくし、来年は日本から又、メジャーへ渡って行くだろう。そういう時節、僕が今日、気が付いたあることを披露しておこう。今日ヤンキースは零封されて、それに甘んじたのだが、こういう潜在力を封じ込めるのも、今のご時勢の作戦にあることは踏まえておかないといけない。八百長ではない。これは力を全く出さない試合を経験することで、全員に見えないものが見えてくるという潜在力強化作戦。これを知らないではメジャーの監督にはなれない。気を抜かない試合ばかりでは、選手の力にメリハリは生まれないのだ。