一体魂はどこに帰属をみるのか?初勝利にはならなかったけどあのホセ・フェルナンデスが最初に投げたのが昨日のメッツの球場だったこともあり、ホームではないもののここにフェルナンデスが見に来ている?この球場のどこかに?マーリンズの面々は16という数字を付けてプレイしていてここにも彼が宿っていそうで、ずっと魂を探していたその矢先だった。チェンウェインだ。マーリンズの投手だが去年はあのフェルナンデスにいじられてそれはそれは大変だった。愛くるしいフェルナンデスが近寄りいつも自分の話相手にしていたのがこの投手だったのだ。そして奇跡が起こる・・・。五十打席もヒットがなかった彼に待ちに待ったメジャー初ヒットが生まれたのだ。仲間の誰もが手を叩いて喜ぶ。ここでキャロルは気が付く・・・。亡くなった人々がさらに生きていることに・・・だ。死人に口なしとよく言われるニッポンだがしかし球界は違う。亡くなってもフェルナンデスはマーリンズの面々の心に投影しながら生息していることに思いを馳せる。ほなあアメリカ幕の内お願いします。君がいない 君が投げない その寂しさを 埋めるのは俺達 君の分まで〔ホセ・フェルナンデスは1人で、2人分の力があった、だからみんなが今の二倍の力を出せばいい・・・〕