ピーパー・ウーマン《ジュエリー・ボックス編》〔197〕何か物を売る時なんだけど、本にしても生活グッズにしてもその価格を決める最高の判断材料って何かしら?俺はやはり、こう思います!!それを欲しい人が断然多いって言うその状況に反して品物が無い時。品薄ってことね?はい、需要と供給のバランスシートをまず俺は吟味します。じゃあ、自分の本の値段を上げようとするのなら?そ、それは俺にもわかりかねる。やはり、そういった文学や歴史的本になってくれば、有識者の推薦とか人気作家の一押しがあれば、物事は随分見易くなるのでは?わかったわ!!何か狙っているんですか?実は今月の二十八日くらいから、ウリドキのサイトで自分自身が観覧数を伸ばすために一日何回もそのサイトへ入って今見ているっていう人数の底上げをしているの?面白い!!まじでそういう事が可能なんですか?出入りしている人はほぼ皆無で、私が一日に何回も出入りしていることでとうとう今日、百名を超えた!!凄いですね~~私もそうやって中を観覧しているうちに、ある作家の、本のファンになってしまい、読みたいな!!って渇望する。その南城仁美さんの本、底辺の女には、な、な、なんと、二万三千円の買い取り価格が提示でそれを見て感慨深く思うの。この本には何かある!!って。そうでなければこんな高値は付かないでしょ??