イエローダイヤ・マン《標榜編》〔514〕僕は今日の朝、ダルビッシュ有に釘付けになって、一回から五回までの投球をしっかり見ていた。大谷投手の出るジャイアンツ対エンゼルスも中継はあっていたのいだが、どうしてもダルが気になって仕方なく大谷が今日は左投手だったことでスタメンではなかったことでも、すっかり諦めることが出来て、ダル一人の為に時間を割くという朝だった。ダルビッシュ有の素晴らしい投球は開幕して段々と現れてきてはいるものの、魔の五回とか、六回とか言われる所以もあってか、ダルが五回で三個のフォアボールを出してしまう。計五失点でマッドン監督が出て来てリリーフのダンシングと交代する。しかし僕的にはそうは心配してはいない。この前九飛弾を浴びていたことを踏まえると今日は五回で集中して打たれたもののそれまでの投球はあぶなげないもので、勝利投手は今度までお預け!!っていう線もはっきり見えてきて安心した。マッドン監督はユーティリティプレイヤーを作るのが美味くてこの前は一塁にいたブライアントが今日はライトを守っていた。厳しい球を処理したりで、カブスにもようやくエンジンが掛かってきた。僕は個人的にはリゾが大好きでその美しい横顔を見ていると心が高揚してくるのを禁じえず、この前観れなかったのでとても嬉しかった。