小さいという字が付いてたら全員ブレイクしそうで、芸人チェックを欠かさないキャロルだ。俺はそういったチマチマはやらず物事を静観出来る自分に誇りを持っている。小池新党は浸透も掛かってきて本当にビッグネームになりそうだし、すべてが時の運に掛かっているという。無所属の美味だ。聴く処によると、若狭さんがもっとリードすると思っていたという陣営で、それもそのはず、我々もそうだと思っていた。若さ・・・と取れて、彼こそ政界の男爵になるだろう。しかしこの選挙自民党というネームがバリューの反面をかもし出したとすればオオゴトで、ノンバリューとでもしておこう。簡単なようで、選挙には魔物が棲む。人々の心ほど、繋ぎとめることがいかに容易ではないことをチマナコになって探らなければならない。勝利は群雄割拠みたいにはいかない、成熟した民主主義という土壌あってのことだからだ。俺は大池という名前よりも小池を絶賛するキャロルに驚きを隠せない。小さいものがいいとすれば大は小を兼ねるをいつも机上に掲げてきた俺の人生も訂正を余儀なくされる。俺は大きな男にいつも憧れた。百八十センチも身長あれば何かを為すことは朝飯前だと・・・。デルスカイしておこう。小男のジレンマだ。