どうやら長女はキャロルから沢山の提言を宛がわれ、頭パンクの状態になっていて、キャロルの還暦までにハンモックは庭に取り付けてやらないといけないし、クリスマスも随分前のまだ梅雨にも入ってないのに、夏でも輝くツリーの木にしたいの!と可哀想なくらいに母親からの提言攻めにあって、どれから遂行すればいいの?って感じだ。おまけにバイキングまで連れて行け!っていうシマツ。ここは日曜日のエッセイコーナーだが、こうしたいの!ああしたいの!あれもこれも叶えて!っていうのに彼女が嵌らざるをえなくなったのにはキャロの示唆があったのだ。あの高校3年卒業を前にした面談時、彼女は別に行きたい就職先があったのに、自分から先生の前で、お母さんの希望は?って聞いてきた。そして彼女は親の希望を採って銀行へ・・・。そのときのことで最近彼女に指南した。あなたは弱いのよ、結局何も自分では決められない、そういう弱みを必ず改善していくべきよ!彼女は聞いてない振りしながらもこころで聞いた。あなたはもっと強くなるべきよ!意思を通すべきよ・・・・。頭がいいから人の言う事に反応できるのだ。