ルビー・ウーマン《復習の館編おさらい編》〔145〕キャロルはほっともっとで四枚の券を貰います。二枚が五十円割引券。あとの二枚が大盛り無料券です。二枚一度に使用出来るかな?って思って使用しようとしたら一個の弁当につき、一枚といわれ、一枚使用します。五十円割引にしました。こうして消費者をスリリングにさせるキャベツ牛丼に教えられるのは野菜のキャベツとしてスター扱いしたという快挙。これはカボチャのクリームスープでもいけるし、あおさ入り味噌汁でもいい。小さい頃は揚巻の吸い物をよく頂きました。当時はまだ、揚巻が市場に山ほどあってあの黒い糸がキャロルは苦手で、形もグロテスクで怖くはあったんですが、本当に母が、お吸い物の名手だったこともあって、幸せな位置にいました。天下逸品のお吸い物、それも鹿児島風を作ってくれました。あさりの吸い物もそれに負けない美味しさ・・・。子供の頃の食の想い出は尽きません。鶏肉が特に苦手だったキャロルですが、タヤに頼まれたオツカイには自分から行く姿勢を取っていました。母は道路際にあるその肉やまでの道のりが遠いし危ないと決していい顔をしませんでしたが、キャロルは今の矢上ジョイフル付近にあった、肉屋までオツカイを喜んで頼まれます。女性にとっての家庭の仕事が家庭内にあるにもかかわらず、買出しに出掛けないといけないその外交行為に意味を見出していたのです。